名古屋のきしめん名店ガイド|駅ホーム500円から老舗まで・赤つゆ白つゆの違い
名古屋名物の代表格「きしめん」。幅広で薄い独特の麺と、香り豊かな出汁つゆが特徴の、名古屋を代表する麺料理です。本記事では、きしめんの歴史と特徴、名古屋市内・近郊の名店、サウナ後のサ飯としての魅力まで、きしめん完全ガイドとしてまとめます。
きしめんとは|名古屋名物の幅広うどん
きしめんは、幅約4〜5mm、厚さ約1.5mmの幅広で薄い麺。一般的なうどんと比べて、ツルツルとした喉越しと出汁の絡み具合が特徴です。
きしめんの基本
- 麺:幅広・薄め、ツルツル
- 出汁:たまり醤油ベースの「赤つゆ」、白醤油ベースの「白つゆ」
- 定番具材:油揚げ、ネギ、かつお節、ほうれん草など
- 食べ方:温かい・冷たいの両方が楽しめる
名古屋のきしめん名店
① きしめん住よし(JR名古屋駅ホーム)
JR名古屋駅と新幹線ホームでのみ食べられる立ち食いきしめんの聖地。定番は500円のワンコインきしめん。新幹線・在来線の合間に5〜10分でサクッと食べられる、出張サラリーマンの定番。在来線5・6番ホーム、3・4番ホームなど複数店舗。
② きしめん亭(名古屋駅エスカ街)
創業100年を越える老舗。名古屋独特のたまり醤油を使った赤つゆと、薄めの白つゆの2種類を提供。エスカ街にあり、新幹線出発前に立ち寄りやすい立地。
③ よしだ麺(駅周辺)
明治23年創業の老舗の系譜を持ち、自社工場で毎日製麺。シンプルに小麦粉・塩・水のみを使用し、香り豊かな麺が特徴。
④ やぶ福
創業80年超の地元民愛用の麺処。「名古屋コーチンきしめん」「みそかつきしめん」「八丁味噌きしめん」など、ナゴヤメシ要素を盛り込んだバラエティ豊かなメニューが人気。
⑤ 宮きしめん 神宮店
大正12年創業、熱田神宮境内の老舗。参拝後に立ち寄る観光客にも、地元民にも長年愛され続ける伝統の味。境内の落ち着いた雰囲気で食べるきしめんは格別。
⑥ 芳乃家
昭和30年創業、通常の倍以上の幅約4cmの超幅広手打ちきしめんが名物。インパクトある見た目で、ナゴヤメシ取材ではよく登場するお店。
⑦ 星が丘製麺所
愛知県産小麦「きぬあかり」使用の自家製麺。麺の幅を伝統的な「幅広」と「幅狭」から選べる現代型のきしめん専門店。
⑧ 四代目 一八
名古屋名物きしめんの老舗の系譜。観光・ランチに気軽に立ち寄れる、伝統的な味わいを守る一軒。
赤つゆと白つゆの違い
赤つゆ(赤だし)
たまり醤油を使った濃口の出汁。八丁味噌の系譜にも通じる、コクと香りの濃い味わい。冬に温まる一杯としてはこちらが代表的。
白つゆ(白だし)
白醤油・薄口醤油を使った淡白で上品な出汁。素材の風味を際立たせ、夏場の冷たいきしめんでは特にこちらが好まれます。
多くの名店では、両方を選べたり、両方を一度に楽しめる「両味」セットを提供しています。
きしめんの楽しみ方
① 温かいきしめん(基本)
出汁が温まった状態で、麺の食感と汁の風味を一体で楽しむ。冬や寒い日に最適。
② 冷たいきしめん(夏)
冷やしたきしめんを、つけだれにつけて食べる。麺のコシと喉越しがより明確に感じられる。
③ ぶっかけスタイル
冷たい麺に少量の濃口つゆをぶっかけ、薬味と絡める。歯切れの良さを楽しめる食べ方。
④ 名古屋コーチン入り
地元の高級鶏「名古屋コーチン」を入れた、贅沢な一杯。やぶ福などで提供。
⑤ 八丁味噌きしめん
赤つゆをさらに進化させた、八丁味噌ベースの濃厚な煮込みスタイル。冬の代表メニュー。
サウナ後のサ飯としてのきしめん
きしめんは、サウナ後の食事(サ飯)として理想的なメニューの一つです。
- 塩分・水分補給:温かい出汁が、サウナで失った塩分と水分を同時に補給
- 炭水化物:幅広の麺がエネルギーを優しく補充
- 消化が良い:胃に負担をかけず、サウナ後の体に優しい
- 味覚との相性:研ぎ澄まされた味覚で、出汁の繊細さが普段以上に感じられる
2026年4月25日にオープンしたナゴヤサウナには天むす処「けしき」監修の食事処があり、館内できしめんを楽しめます。
きしめんの歴史
きしめんの起源は諸説ありますが、江戸時代の宿場町文化に遡るとされます。「雉麺(きじめん)」が「きしめん」に変化したという説、紀州藩が起源という説など。明治・大正時代に名古屋で広く一般化し、戦後はインスタントきしめんも登場、全国区の認知を獲得しました。
現在では「3大うどん」として、讃岐うどん・稲庭うどんと並んで日本の代表的な麺料理に挙げられることもあります。
きしめん名店巡り|エリア別
JR名古屋駅構内・徒歩圏
- 住よし(駅ホーム)
- きしめん亭(エスカ街)
- よしだ麺系列
栄エリア
地元民愛用のうどん店、複数のきしめん専門店が点在。
熱田神宮周辺
- 宮きしめん 神宮店
中村区・太閤通エリア
ナゴヤサウナ併設の食事処(けしき監修)でサウナ&きしめんを同時に楽しめる。詳しくは中村区エリアガイド。
近郊・郊外
芳乃家、星が丘製麺所など、駅から少し離れたところに名店が点在。
家庭できしめんを楽しむ
名古屋のスーパーや土産物店では、きしめんの乾麺・生麺・つゆセットが豊富に販売されています。家庭でも本場の味を再現可能。
- 乾麺:保存しやすく、土産に最適
- 生麺:本格派、賞味期限短いが食感は最高
- つゆ:たまり醤油ベースの専用つゆが本格
よくある質問
Q. きしめんと普通のうどんの違いは?
幅広・薄めの麺形状が最大の違い。出汁はたまり醤油ベースの濃口(赤つゆ)と、白醤油ベース(白つゆ)の2系統が定番。
Q. 名古屋駅できしめんを食べたい。
住よし(駅ホーム、500円ワンコイン)が最も気軽。エスカ街のきしめん亭、駅周辺のよしだ麺系列もおすすめ。
Q. サウナ後にきしめんを食べるメリットは?
温かい出汁の塩分・水分が、サウナで失った身体の水分・電解質を補給します。サ飯としての名古屋メシガイドで詳しく解説。
Q. きしめんは持ち帰り土産になる?
乾麺タイプは保存性が高く、土産物として人気。生麺は冷蔵での持ち帰りが必要。
まとめ|きしめんは名古屋の心
きしめんは、幅広・薄めの独特の麺と、たまり醤油の出汁が織りなす、名古屋の食文化を象徴する一品。観光・出張・地元民の日常まで、あらゆるシーンで愛され続ける名古屋名物です。
サウナと併せて楽しみたい方は、ナゴヤサウナのけしき監修食事処でのきしめんを。本格サウナとナゴヤメシを1施設で完結できます。ナゴヤメシ完全ガイドもあわせてご覧ください。
本記事の情報について
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